研究テーマ
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音響メディアと人間の知覚/認知/感性情報処理に関する研究
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研究内容
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当ゼミでは、人間が音を知覚/認知/評価するそれぞれの段階における聴覚および感性の情報処理に関する研究を行う。その過程において、音響信号を分析および合成する手法、聴取実験手法、人間の行う評価を定量的に分析するための統計的手法などに親しむ。
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研究方法
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最初に、音の物理特性と聞こえとの関係について基礎的な知識を習得する。また、音響分析合成や心理実験の課題を実施し、作成されたレポートを添削指導することによって、科学的思考とその表現方法を学ぶ。
その後、1-3名を1つの班とし、具体的な卒業研究テーマを希望選択する。そして、卒業研究テーマに沿った参考文献や資料の内容理解と調査を行い、その口頭発表を通じて、プレゼンテーション技法や議論の方法を学ぶ。
実験実施やその分析は、個別指導の積み重ねによって進め、最終的には、各個人毎に論文を作成する。
過去に行った具体的な卒業研究テーマとその研究方法については、研究室のホームページ(http://adlib.rsch.tuis.ac.jp/~akira/zemi/index.htm)以下のWebコンテンツにある程度詳しく記述してあるので、それらを参照のこと。
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募集方法
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テーマについての関心などを個別あるいは複数名での面接により確認する。ゼミの内容を調べた上での質問事項、研究テーマの希望などを面接時に説明できるようにしておくこと。面接希望日の前日までにE-mail(akira@rsch.tuis.ac.jp)にて、面接希望日と時間帯を連絡しておくこと。
面接可能日程は、研究室のホームページ (http://adlib.rsch.tuis.ac.jp/~akira/zemi/index.htm) に随時記載するの
で、確認すること。
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使用テキスト
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「よくわかる最新音響の基本と仕組み」岩宮 眞一郎、秀和システム
¥1,575
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参加の要件・その他
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コンピュータ、オーディオ、楽器、音楽に幅広い興味のある人。提示する課題を、ゼミ時間以外にも遂行する意欲と熱意のある人を期待する。
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