Page 99 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
P. 99

              社会情報 必選区分 社 会 情 報 教 職                科目区分 授業科目の名称  年  学 次期 単位数 情報システム 数 理 情 報 情     報 数     学 授 業 概 要                  専門基礎科目 文学論・英米児童文学 2 L 2 △ 文学を通して,生きる意味,人生とは何かについて考えさせる。 講義では,英米の児童文学を中心に読み,解説する。ピーターラ ビット,クマのプーさん,クマのパディントン等を読み,翻訳だ けではなく,英語も取りいれながら,英語の音の美しさも体験す る。この講義を通して,人生の生き方を考察する。                        コミュニケーション実践論 2 L 2 △          ○ コミュニケーションとは一般的に情報やメッセージの伝達を意味 する。講義では,特に対人コミュニケーション,言語的コミュニ ケーション,非言語コミュニケーションに焦点を当て解説し,学 生が社会で,様々な分野で実践できるように指導する。               マーケティング概論 1 L 2 △ 本講義ではマーケティングの定義,機能,専門用語などの基本的 かつ必須事項を学び,マーケティング領域の学習の基礎を形成す ることをめざす。ヒット商品やブランド化をはじめとする具体的 事例を併せて学び,市場における製品やサービスをめぐるマーケ ティング活動の全体像を把握する。日頃,何気なく接している製 品やサービスのなかにマーケティングの考え方が活かされている ことを理解し,学問の社会的意義や応用性にも着目する。                        基礎会計論 1 L 2 △ △ 基礎会計論は会計の基礎となる複式簿記について学習する科目で ある。複式簿記は企業の活動内容を記録・理解するうえで不可欠 の技術である。ところが,現代の企業が実際に用いている複式簿 記には様々な独特の考え方が盛り込まれている。たとえば,簿記 上の「資産」は一般に言う「財産」とは異なるし,現金の収入・ 支出がそのまま簿記上の「収益」や「費用」になるわけではない。 そしてコンピュータを用いた高度な経理システムも,それらの複 式簿記の基本的な考え方の上に構築されている。こうした特徴に 着目して講義する。 総合情報学部の学修について                    経営学の基本的なフレームワークについて講義する。経営学の関 心は,企業活動にまつわるあらゆるトピックに及び非常に多岐に わたるが,本講義では,経営学を理解す るための土台づくりに 重点を置き,基本的な考え方や用語を具体的な事例を交えなが ら解説を加えていく。   ICTやグローバル化の進展のもとでビジネスを展開している経営 組織のマネジメントの現状及び将来の経営課題の解決策の検討に 向けて,主要理論の理解とその応用力を高めることをめざす。経 営管理の主要理論をより理解し,実際の経営事例の検討に応用す るための当事者意識の醸成もめざす。   本講義では,企業や行政組織,非営利組織などの組織と,それを 取り巻く環境との関係性 に注目する。特定の環境下における認 知と戦略的意思決定,組織の構築,ということに関する一連の理 論について学ぶ。また組織が積極的に環境に影響を与える存在と しての側面についても理解する。さらにマネジメントの視点から 組織メンバーの行動について理解する。      経営学概論 1 L 2 △ ○                      経営管理論 2 F 2 ○                      経営組織論 2 F 2 ○                       マーケティング論 2 L 2 △ △ マーケティングの基本的な理論とその応用を講義する。マーケテ ィングの考え方は,製品やサービスだけでなく地域などにも適 用可能であり,その応用範囲はきわめて広い。本講義においては, 最新の理論と事例を織り交ぜながら,マーケティングに対する理 解を深めることを目的とする。 競技力や身体機能をレベルアップして行くためには体力の向上は 不可欠である。授業では現在スポーツのあらゆる現場で実践さ れている体力向上のためのトレーニング方法の理論と実践を学習 する。 さらに,日本体育協会のスポーツ指導員資格とも関連し, 1体力とは,2トレーニングの進め方,3トレーニングの種類, などを講義する。                    講義では,基本的素養となる教養の経済学を紹介する。古典派経 済学のアダムスミスやリカードなどの経済学から今日の経済学に 至るまでの理論的な発展の流れを理解する。特に,「新古典派経 済学」や「マルクス経済学」,「ケインズ経済学」など主要な理 論 を紹介していく。また,現代の様々な経済問題についても解説す る。あわせて,今 日的な課題である「財政・金融危機」など具 体的な問題にも触れていく。   本講は,経営を学ぶ上で必要な会計学の全般に関する知識の概略 を得るものである。 又、日商簿記検定3級程度の簿記実務能力を修得することをその 目標とし,実務的な技能を身に付けることも目的とする。      グローバル経済と金融 2 F 2 ○                      会計学概論 2 L 2 △                       スポーツトレーニング論 1 L 2 △              97  


































































































   97   98   99   100   101