Page 96 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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        必選区分 教 職                 科目区分 授業科目の名称  年  学 次期 単位数 情報システム 数 理 情 報 社 会 情 報 情     報 数     学 授 業 概 要                      専門基礎科目 数理情報 離散数学a 1 L 2 ○ * 離散数学aでは,コンピュータ,情報処理,ネットワ-クやプロ グラミング分野の技術を理解する上で基礎となる数学を学ぶ。論 理的思考の基盤となる離散数学の一部(集合・命題計算・ブール 代数・グラフ理論・関係・組合せ解析等)や線形代数学の一部 (ベクトル・行列・行列式等)を学習し,この中から「集合論・ 命題計算・グラフ理論」を取り上げる。                        離散数学b 2 F 2 ○ * 離散数学bでは,コンピュータ,情報処理,ネットワ-クやプロ グラミング分野の技術を理解する上で基礎となる数学を学ぶ。論 理的思考の基盤となる離散数学の一部(集合・命題計算・ブール 代数・グラフ理論・関係・組合せ解析等)や線形代数学の一部 (ベクトル・行列・行列式等)を学習し,この中から「行列・行 列式・関係・ブール代数」を取り上げる。                        推測統計学 1 L 2 ○ ◎ 統計的検定と推定の計算方法を理解して,実データに適用できる 能力を身につける。                        情報分析応用 2 F 2 △ ◎ ○ データ解析のための統計的方法について,Office系ソフトウェア および統計解析専用ソフトウェアを使いながら学習する.理論を 学ぶだけでなく,現実のデータを自分で解析しながら,統計的考 え方と統計手法の適用場面を習得する。                        データサイエンス概論 2 F 2 ◎ ◎ データサイエンスはひとつの分野ではなく,複数の分野の知識お よび技術を複合的に結びつけ,データをさまざまな角度から処 理・分析することで問題解決に活かすものである.本講義では, データサイエンスを具体例とともに紹介し,その社会的な意義と 重要性を俯瞰的に解説する.                        データ処理論 2 L 2 ◎ △ 現実世界に存在する大量のデータを統計的,ネットワーク科学的 に分析する事で,データに潜む数学的構造を明らかにする事が, データサイエンスの基本中の基本である。本講義では,まず現実 世界のデータに見られる代表的な数学的構造や,データを処理す るためのアルゴリズムを学ぶ。それを踏まえ,できるだけ実践的 な状況を仮定して,テキストデータの加工などによく使われるス クリプト言語Pythonを用い,データの入手と加工の技法を学ぶ。                        代数学a 2 F 2 ○ ◎ 初歩的な集合論から始まり,適宜時間外学習としての演習課題を 交えながら理解を深める。さらに,代数的計算とその教授法につ いても学ぶ。                        代数学b 2 L 2 ○ ◎ 方程式論の初歩を学び,三次方程式の解の公式まで拡張する。初 等整数論の基礎を学び,代数系の学習のまとめとする。授業は講 義形式で行うが,適宜時間外学習としての演習課題を交えながら 実施し,これを通して実践力を身につける。                        幾何学a 2 F 2 ○ ◎ 平面幾何を中心に図形問題を見直し様々な証明法や問題解決の手 掛かりの掴み方を確認する。さらに問題演習を通じ模範解答作成, 板書の実習を行う。 平面図形問題を中心に,三角関数やベクトルを用いた様々な問題 解決の手掛かりの掴み方を確認する。さらに空間図形にも発展させ, 関数による図形表示や偏微分を用いた図形の捉え方を確認する。                       幾何学b 2 L 2 ○ ◎                    主に講義形式で行うが,問題演習を授業および時間外学習によっ て行い,実践力を高める。   主に講義形式で行うが,問題演習を授業および時間外学習によっ て行い,実践力を高める。   授業は講義形式で行うが,適宜時間外学習としての演習課題を交 えながら実施し,これを通して実践力を身につける。   本講義では,ネットワークの基礎知識,利用者として知っている べき技術的内容やセキュリティ上の知識を,幅広く学ぶ。また, ネットワークやセキュリティの設定や確認の実習を通して実用的 な知識を学ぶ。本講義の内容は,多くの情報処理系の資格試験 (ITパスポート,基本情報技術者試験など)の必要知識の一部を 成すものである。      解析学a 2 F 2 ○ ◎                      解析学b 2 L 2 ○ ◎                      確率論 1 L 2 ○ ◎                      ネットワークとセキュリティ 1 L 2 - △                                                           データベースはコンピュータシステム上でデータを効率的に管理                                     するためには必須の知識・技術であり,近年における多種多様で                                     大量のデータに対する処理・分析の必要性の高まりを受け,さら                                     に重要度を増している。本講義では,データベースの必要性から,                                     データベースの種類・構造,データベース設計といった基礎から,                                     リレーショナルデータベースにおける情報検索等の具体的な操作                                     までを実習を通して学ぶ。 【備考】 (1)授業科目の名称欄の(※)は外国人留学生対象科目を表す。 (2)授業科目の名称欄の(◇)は教職課程履修者対象科目を表す。 (3)必選区分欄の◎は必修科目,○は選択必修科目,△は選択科目,-は履修不可科目,空白は学系ごとに指定した単位数まで自由選択を表す。 (4)教職欄の◎は必修科目,○は選択必修科目,△は選択科目,*は推奨科目を表す。 94 データベース管理システム 2 L 2 - △              


































































































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