Page 91 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
P. 91

       必選区分 教 職                 科目区分 知識創造 授業科目の名称  年  学 次期 単位数 情報システム ○ 数 理 情 報 ○ 社 会 情 報 ○ 情     報 数     学 授 業 概 要                     基礎教育科目 知識創造の方法d 1 F 2 本講義では、与えられる知識を学ぶのではなく、さまざまな問 題・テーマについて自分で考え、他者と意見を交わし合いながら チームでひとつづつそれらを解決していく。具体的には、まず議 論する経験を積み、自分の意見を他人に伝える方法を学ぶ。また、 テーマに関して情報を収集して分析し、そのなかでチームメンバ ーひとりづつの個性を活かすことを学ぶ。さらに、問題を発見し たり問題解決に向けて計画を構想・実行する経験をつむ。 社会人として必要な基礎力であるシステム実現力や問題解決能力, 総合 論理的思考力などの汎用的技能を身につけるため,ロジカルシン 情 キングなどのパーソナルスキルを養うことを目的とする 報学部の学修につい 英語圏での就職市場を探り,英字新聞の求人欄で仕事を探したり, て 英文履歴書の書き方を学んで海外の企業に応募するまで,シミュ レーション形式で演習していく。 毎年7月と12月に行われる日本語能力試験N1合格に照準を合わせ, そのために必要な能力の強化を図る。受験科目の中でも,特にN1 の 文 型 の 意 味 ・ 使 い 方 を 学 習 し ,そ の 定 着 を 目 指 す 。ま た ,読 解 の スキルを学び,より多くの問題を解くことで,読解力とスピードをつ ける。語彙に関しては毎回範囲を指定し,クイズを実施する。                      知識創造の方法e 1 F 2 ○ ○ ○ ソーシャルメディアやクラウドサービスなどのITを駆使して世の中 の課題を解決する方法を体験する。他者の意見を収集したり,人と 人をつなげたり,自身の考えを発信したりなど,ITには課題解決を 推 進 す る 力 が あ る 。 実 社 会 で の 課 題 に つ い て ,チ ー ム で デ ィ ス カ ッ シ ョ ン し な が ら ,F a c e b o o k 運 用 や W e b サ イ ト 構 築 な ど の I T を 駆 使した解決策を探求する。グループワークや演習を通じて,ITスキ ルに加え,課題解決に必要な論理的思考力や主体性を修得する。                      知識創造の方法f 1 F 2 ○ ○ ○                    Windows 7のマニュアルを英語で読む際に必要な基本的な語彙 と文型を演習していく。前期では,ワークブックを使って,パソ コンの設置からブラウザを操作するノウハウを学んでいく。   Windows 7のマニュアルを英語で読む際に必要な基本的な語彙 と文型を演習していく。後期では,ワークブックを使って,e-メ ールやチャット,パソコンのセキュリティ関連までを網羅する。      実用語学 コンピュータ英語a 2 F 1 ○ ○ ○                    コンピュータ英語b 2 L 1 ○ ○ ○                     ビジネス英語a 2 F 1 ○ ○ ○                      ビジネス英語b 2 L 1 ○ ○ ○ 就職面接の際の心得や,英文コレポンや電話の対応など,入社後 の仕事の内容に関わる英語表現を,作文と会話の両面で演習して いく。                      日本語総合演習(※) 1 L 1 △ △ △                         情報基礎科目 経営と情報 1 L 2 ◎ ◎ ◎ 企業を経営していく上で必要不可欠な経営資源として,従来か ら言われていた「ヒト,モノ,カネ」に加えて,「情報」が挙 げられるようになった。今日の企業は業種や規模のいかんを問 わず,PC,コンピュータ,インターネット,その他各種の情 報システム等々の「ICT(Information and Communication Technology,情報通信技術)」を,程度の差こそあれ,何らか の形で利用している。場合によっては,ICTなしでは企業活動が 成り立たない企業や業界もある。 本講義は「経営に必要される 情報の在りかた」,「職業人が共通に備えておくべきICTの基礎 知識」のうち,純粋な技術論を除いた分野の基礎を幅広く学ぶ。                      コンピュータ概論 1 F 2 ◎ ◎ ◎     ◎ ◎ 現在のIT社会で常識として知っておいて貰いたいコンピュータ 全般の技術や利用方法の基礎を学習する。                  情報分析基礎 1 L 2 ◎ ◎ ◎ 様々な種類のデータを取り上げ必要最小限の解析技術を学習する ことで,データ処理の基本を身につけるとともに,データ処理に 必要なセンスの獲得を目指す。                        キャリアデザイン科目 情報社会と職業 2 F 2 △ △ △ 本学の「総合的キャリア教育」の一環として,将来の進路選択に 向けて「社会を知る」ことに重点を置いて授業を進める。この講 義は,現在の社会情勢や様々な業種の実情を理解するために,社 会で活躍している企業人,新卒採用にあたる人事担当者など幅広 く外部から講師を招く。オムニバス形式で展開する講義により多 彩なキャリアパスにふれ,履修者個々が将来に向けての職業観を 醸成することを主眼とする。                      キャリアデザインa 2 L 2 △ △ △ 本学の「総合的キャリア教育」の一環として,将来の進路選択に向 けて「自分を知る」ことに重点を置いて授業を進める。自分の進路 を主体的に選択し,その実現に向けて行動する積極性が重要にな る。授業の主要な目的は,以下の4点である。1. 進路選択のための 知識・情報を得る。2. 就職活動全体の流れを理解する。3. 自己分 析の基礎を学ぶ。4. 就職活動に主体的に取組む意識を高める。             89  


































































































   89   90   91   92   93