Page 90 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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       必選区分 教 職                 科目区分 授業科目の名称  年  学 次期 単位数 情報システム 数 理 情 報 社 会 情 報 情     報 数     学 授 業 概 要                      基礎教育科目 総合基礎 自然 生命倫理 2 △ △ △ 生命科学の進展に伴い、誕生する前から死に到るまで、私たちの いのちへさまざまな先進技術の介入が行われる時代になった。ク ローン技術や究極の個人情報であるゲノム配列情報等が容易に入 手できる時代に、個々の事象のはらむ倫理的問題に対する洞察や 幅広い検討が追いついていないのが実情である。本講義では、始 めに先端生命科学のトピックスを分かり易く紹介し、そこから生 じる命の尊厳を脅かす危惧について考える。健康、医療を生命倫 理の立場から捉え、一般人をも巻き込む生命科学の技術に対する 深い洞察力と豊かな人間観を養うことを目指す。                         環境学 1 F 2 △ △ △ 生態系とは何か,生命が地球環境の形成にどのように関わってき たかを生命と環境の相互作用から理解し,地球上における人間と 環境との関わりについて概説する.                         数理科学 1 L 2 △                         幅広い興味関心のもとで学生として十分な教養を身につけること を目標とする総合基礎科目をより充実させるという観点から,本 学の学びとは比較的縁は薄いが「おもしろい」領域,多数の領域 にまたがる複合的な研究,あるいは必ずしも「学」として熟してい ないが注目を集めている分野などを随時,取り上げていく。なお, 学外資金による寄付講座的なものについても,ここで開講する。 幅広い興味関心のもとで学生として十分な教養を身につけること を目標とする総合基礎科目をより充実させるという観点から,本 学の学びとは比較的縁は薄いが「おもしろい」領域,多数の領域 にまたがる複合的な研究,あるいは必ずしも「学」として熟してい ないが注目を集めている分野などを随時,取り上げていく。なお, 学外資金による寄付講座的なものについても,ここで開講する。 本講義は「教えてもらうのではなく、自分たちで考える」ことが 求められる。企業担当者から「正解のない課題(MISSION)」が 与えられ、それに対しチーム内で議論し、情報収集をし、その取 り組みの成果をプレゼンテーションし、フィードバックを受ける。 そのプロセスを通じ、企業の価値観や求められるレベルと自らの 差を実感することで、今後の学生生活において主体的に行動する ことができるようになることを目的とする。 本講義では、与えられる知識を学ぶのではなく、さまざまな問 題・テーマについて自分で考え、他者と意見を交わし合いながら チームでひとつづつそれらを解決していく。具体的には、まず議 論する経験を積み、自分の意見を他人に伝える方法を学ぶ。また、 テーマに関して情報を収集して分析し、そのなかでチームメンバ ーひとりづつの個性を活かすことを学ぶ。さらに、問題を発見し たり問題解決に向けて計画を構想・実行する経験をつむ。 【備考】 (1)授業科目の名称欄の(※)は外国人留学生対象科目を表す。 (2)授業科目の名称欄の(◇)は教職課程履修者対象科目を表す。 (3)必選区分欄の◎は必修科目,○は選択必修科目,△は選択科目,-は履修不可科目,空白は学系ごとに指定した単位数まで自由選択を表す。 (4)教職欄の◎は必修科目,○は選択必修科目,△は選択科目,*は推奨科目を表す。 88 △ △ △ 多くの自然現象から生命現象、社会現象に至るまで、全く別の現 象に見えても数理的な観点を通してみると、類似性や普遍性が見 いだされる現象は多い。本講義では自然科学全般に横たわるこう した現象を例に挙げながら数理モデル化し、そこから導き出され る興味深い結果について紹介していく。                  健康科学 1 F 2 △ △ △ 保健,医療,さらには福祉等にかかわる問題をテーマにして知 識・理解を深める。また,自分自身がスポーツを行う場合,ある いは日本体育協会のスポーツ指導員資格にも関連し,「スポーツ 指導者に必要な医学的知識(」例 救急処置),「スポーツと栄 養」等のテーマも講義する。                  プログラミング入門 1 L 2 △ △ △ Scartchはブロック形式でキャラクターを操作するプログラミン グ言語である。ブロックは「動き」「ペン」「演算」「音」など 8種類の機能を持ちプログラミングの初心者から無理なく学習す ることができる。演習はインタラクティブなストーリーやゲーム などを制作する。ゲーム感覚て繰り返し、条件判断と関数などが 学習できる。                特別講義 特別講義a 2 △ △                        特別講義b 2 △ △ △                         知識創造 知識創造の方法a 1 F 2 ○ ○ ○                       知識創造の方法b 1 F 2 ○ ○ ○ 本講義では、自ら考え行動する能力を高めるための基礎づけを行 うことを目的とする。その方法として、学内新聞の作成を行う。 新聞作成をとおして情報を収集し、分析し、表現する方法を学ぶ ことになる。それは、情報を学ぶための基礎にもつながるもので ある。この作業はチームを作り行うもので、あわせて協調性を身 に付ける場としたい。                       知識創造の方法c 1 F 2 ○ ○ ○              


































































































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