Page 88 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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基礎科目 必選区分 教 職 科目区分 授業科目の名称 年 学 次期 単位数 情報システム 数 理 情 報 社 会 情 報 情 報 数 学 授 業 概 要 基礎教育科目 基礎演習 フレッシュマン演習 1 F 1 ◎ ◎ ◎ 本演習科目は,初年次教育を実施する科目として位置付けてお り,以下のことを理解及び習得・実施することで,高校から大学 への円滑な移行を図るとともに,本学への帰属意識を高めること を目的とする。 ・本学の建学の精神や教育理念 ・大学生活および大学での学び方 ・履修モデルおよび目標に沿った履修計画の設定 ・宿泊を伴う学外研修への参加 ・学園祭への参加 基礎演習 1 F 1 ◎ ◎ ◎ 本演習科目では,フレッシュマン演習に続いて,初年次教育を 実施する科目として位置付けており,10名程度のクラスにおい て,策定された履修計画の確認・指導をおこなう。また大学の施 設(図書館,情報サービスセンター等)を理解し,今後の学修に おけるそれらの活用法を学ぶ。さらに,レポートの書き方などを 含む,コミュニケーション能力(読む,書く,聞く,話す,問 う)の向上を図る。 哲学概論 1 F 2 △ △ △ 哲学的世界概念の変遷というテーマで,古代から現代にいたる哲 学的思索の変遷をたどり,哲学的思索の固有性がどのようなとこ ろにあるのか,その一端を理解してもらう。 高度に多様化する情報化社会において,スポーツとの関係を学ぶ。 さらに,日本体育協会のスポーツ指導員資格とも関連し,1スポ ーツの概念と歴史,2文化としてのスポーツ,3地域におけるス ポーツ振興と行政の関わり,4地域スポーツクラブの機能と役割, 5スポーツ少年団,6社会の中のスポーツ,7スポーツプロモー ション,などを講義する。 民法は,財産取引と身分(親族・相続など)を規律する私法の基 本法である。 本講義では,財産法分野と身分法分野を概ね4:1の割合で取り扱う。 判例などの事例も用いながら民法の重要部分を中心に考察する。 【備考】 (1)授業科目の名称欄の(※)は外国人留学生対象科目を表す。 (2)授業科目の名称欄の(◇)は教職課程履修者対象科目を表す。 (3)必選区分欄の◎は必修科目,○は選択必修科目,△は選択科目,-は履修不可科目,空白は学系ごとに指定した単位数まで自由選択を表す。 (4)教職欄の◎は必修科目,○は選択必修科目,△は選択科目,*は推奨科目を表す。 法は,ビジネス社会,商品交換社会,情報化社会などと称される 現代社会において重要な社会規範の一つである。法が社会におい て担っている役割を学び,自由・平等な社会における法規範の効 力・限界,及びあるべき姿を「私法」領域を中心に判例など実際 の事件も利用して考察する。 86 総合基礎 人文 レポートと文章作法 1 F/L 2 △ △ △ 大学生としてまず必要になるレポートや論文の作成に必要な事柄 をワークブック形式の教科書を通じて学習する。同時に,そう した学習を通じて将来的にあらゆる場面で必要となる的確な文章 力,表現力の基礎を養う。ここで使用する教科書は,4年次にお ける卒業論文執筆の際に役立つものとして選定している。 歴史学 1 F 2 △ △ △ (1)時代劇(歴史小説・マンガ等),(2)旅と行楽,(3)環境 の3つを軸として,歴史学の初歩的な方法や歴史的な物の見方や 考え方について習得することを目的とする。それぞれ,(1)では, 時代劇(歴史小説・マンガ等)を題材として,歴史学の初歩的な 考え方を,(2)では,現在私たちが行う旅や行楽の時代ごとの 移り変わりを見ることによって,現在ある物事に歴史的な変遷を たどることを,(3)では環境をキーワードとして,主に日本の 中世から近世の歴史を読み直すことを通じて,一つの視点から歴 史を見ることに重点を置く。 文化人類学 1 L 2 △ △ △ 文化人類学の歴史や理論よりも,実際に役に立つ文化人類学の思 想を重視する。例えば,個人付き合いやビジネスにおける国際的 人間関係に必要となる異文化への理解,または海外の発展計画や 地域活性化計画における文化人類学の役割などに力をいれる。ま た,短い自習研究を通して,すぐに役に立つ文化人類学のフィー ルド・ワークのノーハウを身につけたい。 心理学概論 1 L 2 △ △ △ 心理学の概論を講義する。心理学の諸分野である動物,生理,知 覚,認知,社会,発達,パーソナリティ,教育,臨床について, 概要・考え方・応用方法について幅広く学ぶ。 スポーツと社会 1 L 2 △ △ △ 社会 法学概論 1 F 2 △ △ △ 民法 1 L 2 △ △ △