Page 72 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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       汎用的技能     1.情報の表現者,分析者として,メディア学,社会科学にもとづいた新たなコンテ ンツの創造を通じて,社会情報学分野の発展に貢献できる。 2.他者との高いコミュニケーション能力を有し,論理的な議論ができる。        態度・志向性          1.情報創造のためのメディアや専門知識を用いて社会に貢献できる。 2.情報の表現者あるいは分析者として自覚を持ち,高い倫理観を身につけている。      総合的な学習経験と 創造的思考力   1.自分自身の成長について高い意欲を持ち,自主的・総合的に学習できる。 2.自然,社会,文化に対して幅広い教養を持ち,社会生活に関わる情報を分析し, 情報創造力と表現力を持つことで情報社会に対応できる。 3.社会情報の学びを総合的に活用することにより,自ら課題を設定し,実社会での 問題解決策が導ける。   4)教育課程編成・実施の方針【カリキュラムポリシー】          東京情報大学    1.「未来を切り拓く」という建学精神と「現代実学主義」という教育理念に基づき,自らのキャリアを確立 するための教育を実現するために,情報を活かして新しい未来を切り拓く人材育成を目指して総合情報学 部に情報システム学系,数理情報学系,社会情報学系を置く。さらに科学的根拠に基づいた適切なケアが 提供できる人材育成を目指して看護学部に看護学科を置き,教育課程を編成する。 2.教育理念である「現代実学主義」の精神に基づき,急速に進展しつつある情報社会,少子高齢社会の将来 を見据えることができるための現代実学科目を設置する。各学部において,実践的な実学教育のカリキュ ラム体系を構築し,学生自身が主体的にかつ計画的に学び,実社会で活用できる能力を身につけていくこ とを教育方針とする。 3.全学共通科目は,学生として必要とされる知識と教養を養うとともに,学習方法および国際的に通用する 基礎的なコミュニケーション能力の習得を目指す。 4.各学部の「基礎科目」は,当該学部で学修する知識や技能を体系的に身につけるために,学部の特性に応 じた基礎教育を行う。 5.各学部の「専門教育科目」は,各々の専門的知識や学問的方法を体系的に学び,問題解決方法や問題の本 質を見抜く洞察力や判断能力,社会や地域をサポートするための実践的能力を身につける。最終的に,そ れまで身につけてきた知識,技能・技術を集大成し,社会の発展に積極的に貢献できる人材を目指す。     総合情報学部総合情報学科     総合情報学部総合情報学科では,情報学の幅広い専門知識と専門科目を身につけるために,共通基礎科目, 情報基礎科目,キャリアデザイン科目を設置する。 1.共通基礎科目を,「基礎演習」,「総合基礎」,「知識創造」,「実用語学」に分類する。 2. 「基礎演習」では,総合情報学部で学修する知識や技能を体系的に身につけるために,学習動機付けを促 進したり,コミュニケーション能力や創造的な思考力・理解力を育むために,参加型少人数授業を実施する。 3.「総合基礎」では,高度な科学技術知識を総合的に習得し,これを情報社会で活用できるようになるため に必要な教養的知識や基礎知識について身につける。 4.「知識創造」では,初年次教育における「基礎演習」での学びに加えて,学部・学科の教育内容に興味を 持たせ,その後の教育プログラムにうまく乗せていくために,体験型学習による能動的で自律的・自律的 な学習態度への転換を促す授業を実施する。さらに,クリティカルシンキングやコミュニケーション能力 など大学で学ぶための思考方法についても習得する。 5.「実用語学」では,「全学共通科目」で学んだ,国際的に通用する基礎的なコミュニケーション能力に加えて, 情報社会に通用する国際的に通用する最低限のコミュニケーション能力を,コンピュータおよびビジネス 分野に限定して習得する。 6.情報基礎科目では,情報化社会を生きていくために必要となる,情報に関する基礎的な知識を身につける。 7.キャリアデザイン科目では,キャリア支援を実施するとともに,インターンシップも支援していく。   70 


































































































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