Page 144 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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     単位数       科目 区分 配当年次          授業科目の名称 必修 選必 選択 授業科目の概要                専門科目 保健師科目 公衆衛生看護活動論 2 2 公衆衛生看護活動の展開過程(地域診断,計画立案,実施,評価)と個人・家族・集 団・地域への支援方法および対象別公衆衛生看護活動の現状等について学習し,公衆 衛生看護活動の特性,機能,役割について理解する。               公衆衛生看護活動方法論I 4 1 公衆衛生看護学実習先の保健所,市の保健施設等の管轄地区を対象に総合的,科学的 な地域アセスメント方法により,地域診断を行い,対象地域の特性および健康課題を 把握して,その課題解決のための施策,事業計画を立案し考察することにより,公衆 衛生看護活動の展開方法を学習する。               公衆衛生看護活動方法論II 4 2 公衆衛生看護活動の対象である個人・家族・集団及び地域への支援方法としての家庭 訪問,健康相談,健康教育等について,その理論,展開方法及び実践的技法等を講義 及び演習により習得する。公衆衛生看護活動を行なう保健師として必要な知識,技法 を学習する。               公衆衛生看護管理論I 4 1 公衆衛生看護管理の理念・目的,管理の仕組み及び公衆衛生看護管理の具体的な対象 である組織・人材,社会資源管理,情報管理,予算管理,事業評価そしてリスクマネ ジメント及び健康危機管理について教授する。              公衆衛生看護管理論II 4 1             公衆衛生看護学実習I 4 3               公衆衛生看護学実習II 4 1 産業現場や学校における保健活動の実際を知り,産業保健及び学校保健における保健 師の活動内容,役割及び機能を理解し,必要な技法等を習得するとともに,産業保健 と学校保健を含めた公衆衛生看護活動のあり方について考察する。 実習内容は産業保健現場の見学と保健師活動,検診活動事業の見学実習,小中学校で の学校保健実習を行い,最終日は産業保健,学校保健における保健師の役割について カンファレンスで深める。          公衆衛生看護活動における実践,事例等から,公衆衛生看護管理の現状と課題等分析, 検討することを通して,公衆衛生看護活動の今後の活動のあり方,保健師の専門性等 について研究的視点から教授する。 行政機関としての県の保健所,市の保健施設等での実習を行うことにより,地域社会 で生活している人々の健康を護る活動,公衆衛生の向上に寄与するための保健師活動 を展開する保健師としての必要な知識と技法を習得し,さらに保健師の持つ基本能力, 行政能力,専門能力のベースになる能力を実践を通して養う。公衆衛生に貢献できる 質の高い保健師の育成を目指した授業を行う。    142 


































































































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