Page 135 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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     外国語 単位数        科目 区分 配当年次          授業科目の名称 必修 選必 選択 授業科目の概要                 全学基礎科目 ハングル・韓国語b 2 1 「ハングル・韓国語a」で習得したことを土台にして,読む,聞く,話す,書く力を 伸ばしていく。語彙を増やし,動詞や形容詞の活用を習得することによって,口頭で あるいは文章で,自分の言いたいことを表現できるようにしていきたい。また,韓国 語を学ぶことを通じて,韓国の人々の心に少しでもふれていけるように心がけたい。               日本語a 1 1 前半は,大学生活についての話題を扱いながら,よく使われる語彙を抽出して意味と 読み方を確認する。同時に,データ駆動学習として当該語彙のコロケーションを学生 自身に調べさせ,それらの語彙のコロケーションプリントを作成する。 後半は,作成したプリントを用いて,担当語彙のコロケーションについて発表をした り,タスクを解いたりする。また,その日に学習した語彙とそのコロケーションを用 いた作文を書く。 以上,読む,調べる,書く,発表する,Wordに入力する,という言語活動を総合的に学ぶ。 (外国人留学生・帰国子女学生対象科目) 看護学部看護学科の学修について             基礎的な日本語力,特に語彙力・発話力をスキルアップし,「聞く」「話す」面での日 本語運用能力の向上を目標とする。毎回授業の始めにシャドーイングによる発音練習 を行なう。それから,その日のテーマに沿った表現・語彙を学習し,ロールプレイに よる会話練習を行う。さらに毎回語彙拡大のため,テキストの会話内容に関連した語 彙や,漢字熟語についても学ぶ。 (外国人留学生・帰国子女学生対象科目)   大学生活でよく行われる,PowerPointを使用したプレゼンテーションが日本語でで きるようになることを目指す。 単なるスキルの習得だけではなく,大学生の調査発表やレポートの基本である三部構 成や引用文献の提示なども含めて,アカデミックな日本語リテラシーとコンピュータ リテラシーの融合と,アカデミックマインドの醸成を目指す。 (外国人留学生・帰国子女学生対象科目)   日本語bでの学習を踏まえて,基礎的な日本語力,特に語彙力・発話力をスキルアッ プし,「聞く」「話す」面での日本語運用能力の向上を目標とする。毎回授業の始めに シャドーイングによる発音練習を行なう。それから,その日のテーマに沿った表現・ 語彙を学習し,ロールプレイによる会話練習を行なう。さらに毎回語彙拡大のため, テキストの会話内容に関連した語彙や,漢字熟語についても学ぶ。 (外国人留学生・帰国子女学生対象科目)   コミュニケーションという概念は,広範で様々な意味で用いられる日常的な概念であ る。しかしそれがゆえにその理解が曖昧になっているのも事実でもある。本講義は, そのようなコミュニケーションについてその本質的な分析を行い,あらためて,コミ ュニケーションを考察したい。その上でコミュニケーションにまつわる問題を具体的 な事例を通して考察する。   哲学の起源をさかのぼるとき,知を求めること,知を求める人を指す言葉にたどり着 く。知への欲求,それは人間がもつ基本的な欲求かもしれない。しかし,哲学が求め るものは,自明なものへの問い,根本的な事柄への問いとなる。存在するとは何か, 認識するとは何か,人間とは何か,いずれも簡単には答えのでないものである。本講 義では,西洋哲学の歴史を中心に概観する事を通して,これまでの知の営みとしての 哲学を考える。   生命科学の進展に伴い、誕生する前から死に到るまで、私たちのいのちへさまざまな 先進技術の介入が行われる時代になった。クローン技術や究極の個人情報であるゲノ ム配列情報等が容易に入手できる時代に、個々の事象のはらむ倫理的問題に対する洞 察や幅広い検討が追いついていないのが実情である。本講義では、始めに先端生命科 学のトピックスを分かり易く紹介し、そこから生じる命の尊厳を脅かす危惧について 考える。健康、医療を生命倫理の立場から捉え、一般人をも巻き込む生命科学の技術 に対する深い洞察力と豊かな人間観を養うことを目指す。    日本語b 1 1             日本語c 1 1             日本語d 1 1                基礎科目 人間理解 コミュニケー ション論 2 2             哲学概論 1 2             生命倫理 1 2              心理学概論 1 2 人の心について知ることは,社会の中でより良く生きていくために重要な要素である。 本講義では心理学の様々な領域について,それぞれどのような内容を対象としている かについて説明する。心について幅広い知識を得ることで,生活の様々な側面に心理 学的な知見が生きていることを知り,心理学的な見方を持つための基礎を身につける。 健康に関する保健,医療,福祉等にかかわる問題をテーマにした知識を広め,理解を 深める。健康・ウェルネスの定義,社会的な健康,健康の意義と健康づくりの方法, 栄養・食生活と健康,身体活動と運動・体育と健康,休養と健康,健康管理システム, 地域社会と健康つくりなど,多方面から健康を科学的にとらえて理解する。 著作権法の主たる目的は著作物の創作者等の権利を保護することですが,他方著作物 が広く一般に利用されなければ文化の発展もありえず,したがって権利の保護と利用 との調和が図られている。しかし,コンピュータおよびネットワークに関するIT(情 報技術)とその環境の急速な発展を伴う今日の情報化社会においては,従来の著作権 制度がその姿を大幅に変えざるをえない状況にあることもまた事実である。本講義で は,著作権及び知的所有権に関する現代的問題について,具体的かつ実学的に検討する。               健康科学 1 2              日本で最重要な法である日本国憲法は,その成立から70年近くが経つ。本講義では, この憲法にどのようなことが書かれていて,どのようなことが問題となっているかを 学習する。そのことによって,社会に出て行くに当たって,当然知っておくべき憲法 に関する基本的な知識を習得することを目的としている。さらに,憲法を通して法的 なものの見方や考え方を身につけることがねらいである。   法は,ビジネス社会,商品交換社会,情報化社会などと称される現代社会において重 要な社会規範の一つである。法が社会において担っている役割を学び,自由・平等な 社会における法規範の効力・限界,及びあるべき姿を「私法」領域を中心に判例など 実際の事件も利用して考察する。     環境理解 日本国憲法 1 (2) 保健 師必 修  2             法学概論 1 2              情報法 1 2          133  


































































































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