Page 102 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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        必選区分 教 職                科目区分        情報システム 授業科目の名称  年  学 次期 単位数 情報システム 数 理 情 報 社 会 情 報 情     報 数     学 授 業 概 要                 専門応用科目 ネットワーク プログラミングb 3 L 2 ○ * ネットワークシステムの設計者や管理者またはネットワークアプリ ケーション開発者の育成を目標に,実システムを前提としたネット ワーク構築の理論とその手段について講義を行うbではサーバサイ ド動的Webや名前解決,経路制御,メールサーバの仕組みを扱う。                        ネットワーク プログラミングb演習 3 L 1 ○ * 講義を受け,実際にUnix系OS上でサーバサイド動的Webアプ リケーションの開発,サーバソフトの開発,実ルータを使った経 路制御,アクセス制御を行う。                        モバイル プログラミングa 3 F 2 △ * モバイル機器のOSとして広く利用されているAndroid上のソフ トウェアの作成について,開発環境の整備方法から,実際の開発 方法について学ぶ。                        モバイル プログラミングb 3 L 2 △ * Apple社のモバイル機器のOSとして広く利用されているiOS上の ソフトウェアの作成について,開発環境の整備・使用方法から,プ ログラミング言語Swiftを使用した開発方法の詳細まで学習する。                        言語処理論 3 F 2 △ * 最初にプログラミング言語の構文を厳密に定義するための形式的 記述法を学ぶ。次に,コンパイラとインタプリタの機能・構造・ 機構について基本を学ぶ。また,Java言語やC#言語の処理に必 要な中間言語と仮想マシンの役割りについて理解を深める。                        人工知能b 3 F 2 △ * 人工知能についての基礎を学ぶ。本講義では,主に機械学習やソ フトコンピューティングなど,知能的な問題解決手法について講 義をおこなう。                        人工知能プログラミング 3 L 2 △ △ 近年,コンピュータによる音声認識や顔認識など,人工知能技術 の実応用が進んでいる。本講義では,人工知能で利用される知的 処理の基本的概念と代表的なアルゴリズムおよびプログラミング について学ぶ。知的処理の学習を通じて,ソフトウェアによる問 題解決方法の理解を深める。知的処理を応用する問題はゲームを 題材とし,例題として扱うプログラムはJava言語を用いる。                        ゲームプログラミングa 3 F 2 △ *                △                   △ * 2年前後期の「プログラミング応用a」「同b」をうけて,ゲーム ソフトウェアを例に,ソフトウェアの設計と作成を行う上で必要 な考え方と方法論の基礎を学ぶ。内容的には,C言語を使って2 Dシューティングゲームを作成する。         ゲームプログラミングb 3 L 2 2年前後期の「プログラミング応用a」「同b」および3年前期の 「ゲームプログラミングa」をうけて,オブジェクト指向に基づ くソフトウェア設計を行う上で必要な考え方と方法論の基礎を 3Dゲームソフトウェアを題材として学ぶ。プログラミング言語 としてはC++を使い,3Dプログラミングの基本も学習する。ま た,どのようにデザインすれば優れたゲームソフトウェアを作成 できるのか,その方法を学習する。               暗号理論 2 L 2 △ △ 本講義では,整数論と計算量理論を基礎とする現代暗号理論のプ リミティブとその役割,各暗号アルゴリズムのプログラミングに ついて学ぶ。講義形式で学ぶ。課題として計算演習を課す。               情報通信ネットワーク論 3 F 2 * 本講義では,インターネットに代表される情報通信ネットワーク の仕組みを概説する。この基本的な仕組みを基に,ユーザの立場 に着目した通信サービス品質の考え方とそれを制御する仕組みを 学習する。最後に,研究開発が進められている無線ネットワーク や新世代ネットワークに関する応用技術についても学習する。                       環境システム論 3 F 2 ○                        環境システム演習 3 L 1 ○ 本講義では生態系(ecosystem)をひとつのシステムと考え, その構成要素のひとつである植物・植生と環境要因との相互作用 について現地実習を通して学ぶ。また,地理情報システムやリモー トセンシングでの解析に必要な環境情報の抽出方法や,GPSなど の機器を用いた調査・解析手法を,現地実習をとおして習得する。                        環境リモートセンシング 3 F 2 ○ 衛星搭載センサーから地表面,海洋などの地球環境が観測され, 環境研究に利用されてきた。ここでは,環境情報システムのエン ドユーザとして,衛星情報処理ソフトウエアを利用し,衛星観測 データの取り扱い手法について学習し,環境に関する研究へ利用 可能な形態とする手法を学習する。特に,本学において受信処理 するMODISデータの環境研究への利用手法を学習する。               本講義では生態系(ecosystem)をひとつのシステムと考え, その構成要素のひとつである植物・植生に着目しながら,その組 成や構造,維持・更新機構,環境要因との関係について概説する。 また,地理情報システムやリモートセンシングを用いた植物・植 生の調査・解析手法についても学ぶ。 【備考】 (1)授業科目の名称欄の(※)は外国人留学生対象科目を表す。 (2)授業科目の名称欄の(◇)は教職課程履修者対象科目を表す。 (3)必選区分欄の◎は必修科目,○は選択必修科目,△は選択科目,-は履修不可科目,空白は学系ごとに指定した単位数まで自由選択を表す。 (4)教職欄の◎は必修科目,○は選択必修科目,△は選択科目,*は推奨科目を表す。 100  


































































































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