大学推奨仕様ノートパソコンLinuxの情報(2014~2018年度)

2020年4月26日
学生PCサポートデスク

2019年度以降の情報(CentOS 7)はこちら

2013年度までの情報(Vine Linux 5.2)はこちら

こちらから最新の情報大仕様のLinuxのイメージが入手できます(Office365のログインが必要)。

不具合

プリンタの対応

2019年後期からの情報サービスセンターのシステム更新に伴い、 プリンタの仕様が変更になっています。 上記の最新の情報大仕様のLinuxのイメージは新しいプリンタに対応しています。 現在のVine Linuxの状態のままで対応するには以下の作業を行ってください。

  1. Vine Linuxにログインし、Webブラウザで ここからprinters.confをダウンロードする(※右クリックして「名前をつけて保存」。保存先は「ダウンロード」ではなく、その上位のホームディレクトリを指定する)
  2. 端末上でsuコマンドでrootになる。
  3. /etc/init.d/cups stop と入力し、CUPSサービスを止める。
  4. cp ~<ユーザ名>/printers.conf /etc/cups/ と入力する(<ユーザ名>の部分はrootになる前の一般ユーザのユーザ名)。 上書きしますか?と聞かれたら、yesと入力する。
  5. chmod 600 /etc/cups/printers.conf と入力する。
  6. Vine Linuxを再起動する。

VirtualBoxを最新バージョンに

Windows10のメジャーアップデートのたびに、 それ以前にインストールしたVirtualBoxが正常に動作しなくなっています。 メジャーアップデートの後に、最新のVirtualBoxをインストールすると 再び動作するようになります。
※ VirtualBoxをインストールすると、起動時に機能拡張パックのアップデートが促されます。指示に従って機能拡張パックをアップデートしてください。

更新パッケージの確認を抑制する

2017年10月より前に作成した情報大仕様のLinuxでは「更新パッケージの確認」 のウインドウが定期的に出現してしまいます。このウインドウから更新作業を 行うと一部の授業で支障をきたす場合があります。 このため、以下の作業を行って「更新パッケージの確認」ウインドウが出ない ようにしてください。

作業手順

  1. Linuxで一般ユーザでログインし、端末を起動し、suコマンドでrootになる。
  2. apt-get remove update-watch を実行する。
  3. 続行しますか? と聞かれるのでyと答える。

VirtualBoxの使用法

Linuxの起動

  1. 大学推奨仕様PCの場合は、C:\Virtual Machines\ に情報大仕様のVine Linuxが入っています。
  2. そのディレクトリにあるVineLinux63.vboxをダブルクリックするか、 VirtualBoxを起動してから、そのVineLinux63.vboxを開きます。
  3. しばらくするとVine LinuxがVirtualBox上で起動します。
  4. その後の操作等については、そのディレクトリにある「Linuxの使い方と初 期設定.pdf」を見て下さい。 他に不明な点がある場合は、担当教員、あるいはサポートデスクに問い合わせてください。

注意点

印刷方法

以下の方法で印刷ができることになっていますが、非常に不安定で 印刷できないことがあります。印刷するには、以下に示すWindowsとの ファイル交換の方法を参考にして、Windowsから印刷することをお勧めします。

Windowsとのファイル交換の方法

Windows⇔Linux間でファイルのやりとりができます。大学推奨仕様PCでは、 Windows上のC:\Virtual Machines\Shared\ が、 Linuxでは/media/sf_Shared/ フォルダとして見えるように設定しています。 このフォルダにファイル等を置くことで、 Windows⇔Linux間でファイル交換がで きます。

※2017年度の大学推奨仕様PCでは、Windows上で以下の作業を行ってください。

メールの利用

EDUのメールはクラウドサービスであるOffice365に移行しました。 メールを利用する場合は、Fx ウェブブラウザなどで Office365 にアクセス(https://products.office.com/ja-jp/business/office) し、サインして「メール」を開いてください。

情報サービスセンターのホームディレクトリの利用

以下のように設定することで情報サービスセンターのホームディレクトリ(Z:ドライブ)が利用できるようになります。