大学推奨仕様ノートパソコンLinuxの情報(2019-2021年度)

2023年4月19日
学生PCサポートデスク

2014〜2018年度の情報(Vine Linux 6)はこちら

こちらから最新の情報大仕様のLinuxのイメージが入手できます(Office365のログインが必要)。

不具合

VirtualBoxを最新バージョンに

VirtualBoxは最新のバージョンを使用してください。4月現在の最新バージョンは、7.0.8です。

2021年度以降のPCでLinuxを使用するにはVirtualBoxをインストールする必要があります。

Windows10のメジャーアップデートを行うと、 それ以前にインストールしたVirtualBoxが正常に動作しなくなる場合があります。 メジャーアップデートの後に、最新のVirtualBoxをインストールすると 再び動作するようになります。
※ VirtualBoxをインストールすると、起動時に機能拡張パックのアップデートが促されます。指示に従って機能拡張パックをアップデートしてください。

プリンタの対応(2019年度初期のみ)

2019年後期からの情報サービスセンターのシステム更新に伴い、 プリンタの仕様が変更になっています。 上記の最新の情報大仕様のLinuxのイメージは新しいプリンタに対応しています。 2019年度初期までのCentOSの状態のままで対応するには以下の作業を行ってください。

  1. CentOSにログインし、Webブラウザで ここからprinters.confをダウンロードする(※右クリックして「名前をつけて保存」。保存先は「ダウンロード」ではなく、その上位のホームディレクトリを指定する)
  2. 端末上でsuコマンドでrootになる。
  3. systemctl stop cups と入力し、CUPSサービスを止める。
  4. cp ~<ユーザ名>/printers.conf /etc/cups/ と入力する(<ユーザ名>の部分はrootになる前の一般ユーザのユーザ名)。 上書きしますか?と聞かれたら、yesと入力する。
  5. chmod 600 /etc/cups/printers.conf と入力する。
  6. CentOSを再起動する。

VirtualBoxの使用法

Linuxの起動

  1. 2020年度までの大学推奨仕様PCの場合は、C:\Virtual Machines\ に情報大仕様のCentOS 7 (Linux)が入っています。
    2021年度のPCはインストールされていませんので、最新のVirtualBoxをインストールし、 上記の「こちらから最新の情報大仕様のLinuxのイメージが入手できます」から CentOSのイメージをダウンロードして使用してください。
  2. TUIS-CentOS7ディレクトリにあるTUIS-CentOS7.vboxをダブルクリックするか、 VirtualBoxを起動してから、そのTUIS-CentOS7.vboxを開きます。
  3. しばらくするとCentOSがVirtualBox上で起動します。
  4. その後の操作等については、そのディレクトリにある「Linuxの使い方と初 期設定.pdf」を見て下さい。 他に不明な点がある場合は、担当教員、あるいはPCサポートデスクに問い合わせてください。

印刷方法

以下の方法で印刷できないことがあります。印刷できない場合は、 以下に示すWindowsとのファイル交換の方法を参考にして、Windowsから印刷することをお勧めします。

Windowsとのファイル交換の方法

Windows⇔Linux間でファイルのやりとりができます。大学推奨仕様PCでは、 Windows上のC:\Virtual Machines\Shared\ が、 Linuxでは/media/sf_Shared/ フォルダとして見えるように設定しています。 このフォルダにファイル等を置くことで、 Windows⇔Linux間でファイル交換がで きます。C:\Virtual Machines\Shared\ フォルダがない場合は、エクスプローラ等で作成してください。

メールの利用

EDUのメールはクラウドサービスであるOffice365に移行しました。 メールを利用する場合は、Firefoxなどで Office365 にアクセス(https://products.office.com/ja-jp/business/office) し、サインして「メール」を開いてください。
また、Sylpheedというメーラをインストールしてありますので、 適切に設定すれば使用できます。

情報サービスセンターのホームディレクトリの利用

以下のように設定することで情報サービスセンターのホームディレクトリ(Z:ドライブ)が利用できるようになります。