大学推奨仕様ノートパソコンLinuxの情報(2011-2013年度)

2016年2月2日
学生PCサポートデスク

2010年度までの情報(Vine Linux 4.2)はこちら

こちらから最新の情報大仕様のLinuxのイメージが入手できます(学内のみアクセス可)。
2011年後期からの新システムで印刷するには、以下の印刷方法を見てください。

VMware Playerの使用法

Linuxの起動

  1. 大学推奨仕様PCの場合は、C:\Virtual Machines\ に情報大仕様のVine Linuxが入っています。
  2. そのディレクトリにあるVineLinux52.vmxをダブルクリックするか、VMware Playerを起動してから、そのVineLinux52.vmxを開きます。
  3. しばらくするとVine LinuxがVMware上で起動します。
  4. 一回目の起動時は 「この仮想マシンは移動またはコピーされた可能性があります」 と出ます。「コピーしました」を選択して、OKを押してください。
  5. 初期アカウントについては、担当教員、あるいはサポートデスクに 問い合わせてください。

注意点

印刷方法

以下の方法で印刷ができることになっていますが、非常に不安定で 印刷できないことがあります。印刷するには、以下に示すWindowsとの ファイル交換の方法を参考にして、Windowsから印刷することをお勧めします。

Windowsとのファイル交換の方法

Windows⇔Linux間でファイルのやりとりをするために、 hgfsを用いることができます。大学推奨仕様PCでは、 Windows上のC:\Virtual Machines\Shared\ が、 Linuxでは/mnt/hgfs/Shared/フォルダとして見えるように設定しています。 このフォルダにファイル等を置くことで、 Windows⇔Linux間でファイル交換がで きます。
※ 平成24年度の大学推奨仕様PCでは、上記のSharedフォルダがないので、 自分でWindows上で作成し、VMware Playerで共有フォルダを有効にする 必要があります。

Sambaを用いたファイル交換の方法

以下では、上記のhgfsを用いる方法以外の方法として、 Linux上でSambaサーバを立ててファイル交換を行う方法を説明します。
※ ファイル交換は、そのPC上のWindowsとLinux間でしか行えません。 初期状態ではNAT接続がされているので、使用しているPCのWindows上からは アクセスできますが、他のPCからネット越しにはアクセスできません。

設定(一回だけ行う作業)

  1. 以下の作業は全てrootになって行います(su - コマンド)。
  2. Samba用のユーザアカウントを作ります。
    smbpasswd -a ユーザ名と打ち、 パスワードを二回入力します。ユーザ名とパスワードはそのLinuxで使用してい る一般ユーザのユーザ名とパスワードと同じにします。

接続方法

  1. VMware上でLinuxが動作している状態にする。
  2. Windowsのエクスプローラのアドレス欄に \\192.168.92.128\と打ち込みEnterキーを押す。
    先程設定したSambaのユーザ名とパスワードを打ち込む。
    ※ 192.168.92.128はVMware上のLinuxに割り当てられているホストIPアドレス です。別のIPアドレスが割り当てられる可能性もあるので、うまくいかない場合 は、Linux上でifconfigコマンドを使いIPアドレスを確認してください。
  3. うまくいけば、開いたフォルダの中にユーザ名と同じ名前の フォルダもしくはhomeというフォルダがあるので開く。 そのフォルダがLinux上のユーザのホームディレクトリです。
  4. あとはWindows上のネットワークドライブとして使用できます。 「ネットワークドライブの割り当て」を行っておくと、Windowsを 再起動しても設定が残って便利です。

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