Page 48 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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予防接種について 本学では,感染予防対策として,入学時に,学校等集団生活で流行しやすい感染症(麻疹・風疹・水痘・流行性 耳下腺炎)について,罹患歴,予防接種歴を調査しています。 必ず保護者または母子健康手帳等で確認をお願いします。 【総合情報学部】 ・調査内容:麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎 ・調査方法:入学時に罹患歴,予防接種歴を調査票にて実施 ※教職課程を受講する学生は教育実習先等から感染症について証明書の提出が求められます。2学年で抗体価検査 と母子健康手帳等による予防接種歴の調査を行います。 【看護学部】 ・調査内容:麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎・B型肝炎・C型肝炎・結核 ・調査方法:入学時に母子健康手帳等による予防接種歴調査・健康診断時に抗体価検査等の実施 看護学部では,様々な医療施設や福祉施設等において看護学実習を行います。施設内では様々な疾患を抱えてい る方が多く,学生が感染症に罹患する可能性が高い(学生が感染させる可能性も高い)ため,感染症に罹りにくい 状態(感染症の抗体を持った状態)で実習を行うことを義務付けています。 つきましては下記の感染症について,抗体価検査(血液検査),レントゲン検査を入学時(1年次)の健康診断 時に実施します。抗体価が低く(抗体がない)かつ2回の予防接種記録が確認できない場合は,C型肝炎と結核を 除き,医療機関でのワクチンの接種が必要となります。 1.対象となる感染症 麻疹,風疹,水痘,流行性耳下腺炎,B型肝炎,C型肝炎,結核 2.ワクチン接種について 1)入学時健康診断終了後5月に,検査結果をお知らせします。 2)ワクチン接種が必要な項目や方法については,学生個人に看護学部教員より指導いたします。 3)ワクチンの接種は,最寄りの医療機関で,自費にて,対応をお願い致します。 4)インフルエンザに関しては毎年接種して頂きますが,10月以降に大学からお知らせがあります。 18.ハラスメントの防止 本学では,ハラスメントのないキャンパスにするため,本学全ての構成員(学生,教職員,教育研究に係わる 者)は互いの人格を尊重し,協力して教育・研究・就業にふさわしい環境を作り出すことを基本としています。 1)ハラスメントの定義 (1)セクシャルハラスメント セクシャルハラスメントとは,相手を不快にさせる性的な言動を指します。 (2)アカデミックハラスメントとは アカデミックハラスメントとは,教育・研究の場において行われる嫌がらせの言動で,相手の勉学・研究 意欲や学習・研究環境を害する行為を指します。 (3)パワーハラスメント パワーハラスメントとは,教職員や上級生,職務上で優越的地位にある者が,優位な地位を背景に圧力を 加え,権利・名誉や人格を著しく傷つけ,精神的,身体的苦痛を与えるような言動を指します。 (4)その他のハラスメント ●アルコールハラスメント アルコール飲料に絡む嫌がらせ全般を指す言葉で,イッキ飲みの強要や酩酊状態に陥ったものが行う各種 迷惑行為など反社会的な迷惑行為のことです。 ●SNSハラスメント SNSを使ってブログや掲示板に,個人を特定した誹謗中傷等の書き込みをすることです。 2)ハラスメントが起きた場合の対応 ハラスメントを受けた,あるいは身近でハラスメントが起きた場合は,その継続と拡大を防ぎ,早急に解決 46