Page 185 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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3.利用に先立って  ネットワークを利用しようとする学生等は「ネットワーク利用申請書」を提出し,ユーザID及びパスワードが記 載された「ネットワーク利用許可証」の交付を受けなければなりません。  EARTH情報教育システムでは,ユーザIDとパスワードを使って認証を受けなければ利用できません。この認証 によって,システム全体のセキュリティを維持するだけでなく,利用者自身のプライバシーを守ることができるのです。  パスワードは利用者の自己責任において管理し,定期的に変更しなければなりません。パスワードを失念し,ネッ トワーク利用資格を失った場合は,ネットワーク講習会(有料)に参加して許可証の再交付を受けなければなりません。 4.ネットワークの利用心得  本学では,学生全員が快適にネットワークを利用できる環境を整備しており,国内外からのネットワーク情報を入 手したり,メール等で互いに連絡を取り合うことが可能ですが,ネットワーク利用者である学生の皆さんは,東京情 報大学ネットワーク利用ポリシーを十分に理解し,学術機関である大学の一員として品位とマナーをもって,ネット ワークを利用するように心がけてください。 東京情報大学ネットワーク利用ポリシー 東京情報大学アカデミックインターネットワーク専門委員会  本学のAUP(Acceptable Use Policy)の骨子は以下の通りである。本学アカデミックインターネットワーク専門 委員会は,これらの事項に著しく逸脱したユーザーに対して直ちにネットワーク利用資格を停止し,その者に対して 適切な指導を施す。  コンピュータネットワーク組織としての本学は,大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所 の学術情報ネットワーク『SINET』(Science Information Network)に加入してインターネット利用を可能としてい る研究・教育をおこなっている学術機関である。それゆえに本学のネットワークユーザーは一般の商用プロバイダが 加入者に求める以上の一層の品位およびマナーが求められており,また社会からもそのように強く期待されてもいる。  そのために本学のすべのユーザーは学術機関の一員として学術,教育,研究の発展に資する以下の範囲内でネット ワークを利用することができる。ネットワーク活動における以下の基準に対する質問や具体的運用指針については Webページで提供されているネットワーク利用の手引きを参照されたい。  本学のユーザーはネットワーク活動を通じて,人種・性差・信条などによるいかなる差別にも与せず,プライバシ の保護などあらゆる人権の保護に務めなければならない。これによって,差別釣発言や誹謗中傷などの言論による暴 力,性的虐待,通信内容の第三者への開陳などによる秘密の暴露などは厳しく禁止される。  著作権・特許権・商標権・意匠権などの知的所有権の遵守に常に留意すること。著作物には文章,写真,音楽,デ ザイン,プログラムなどが含まれ,著作者に無断でその著作物(その一部でも)の複製を作成・配布することは禁じ られている。また,アイデアの盗用や勝手な改ざんについても許されていない。近年では,これらの権利の侵害に対 して法的責任が厳しく問われてきているので十分注意されたい。 情報サービスセンター   ネットワーク利用によるトラブルに巻き込まれないために    本学では,ネットワークの利用に関する利用指針をまとめています。ネットワークの利用を始める前に, これらを十分に理解することがトラブルに巻き込まれないために大切です。  万が一,自分が実際に被害を受けてしまった場合や,おかしいと感じたときには,情報サービスセンター 情報システム部に出向いて相談するようにしてください。   人権の保護   知的所有権の尊重    183  


































































































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