Page 155 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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3)最終試験 (1)先行研究に基づく研究目的,研究の合理性あるいは独創性についての質疑応答。 (2)研究,調査あるいは実験方法等の再現性,適切性についての質疑応答。 (3)研究,調査あるいは実験結果等に基づいた仮説や結論の展開についての質疑応答。 以上の3つの観点で最終試験を行い,以下の4段階で評価する。 A 優れた研究が行われたと認められる。 B おおむね良好な研究が行われたと認められる。 C 不十分な点が散見されるが,一定程度の研究が行われたと認められる。 D 適切な研究が行われたとは言い難い。 博士論文の審査と最終試験のいずれか,または,両者がDであれば,不合格とする。 8.学 位 本大学院博士前期課程修了者には修士(総合情報学)の学位を,博士後期課程修了者には,博士(総合情報学) の学位を授与します。 9.9月修了 所定の修業年限以上在学したものの,論文未完成または論文審査不可により留年した者が,翌年度の前期終了時 点までに当該課程の修了要件を満たし,研究科委員会の修了判定を受けた場合は,9月30日付けで学位授与を受け ることができます。 10.表 彰 大学院総合情報学研究科 大学院特別賞は,修了年次学生で,博士前期課程においては修士論文が極めて優秀な者,また博士後期課程にお いては博士論文が学界又は社会的に高い評価を得た者に,「大学院特別賞」を授与して表彰します。 表彰は,当該者の修了式において行います。 11.論文計画書等の様式 (1)修士・博士論文計画書(様式1) (A4版・縦) 153