2008,2009年度大学推奨仕様ノートパソコンLinuxの情報
2009年5月28日
情報教育専門委員会
こちらから最新の情報大仕様のLinuxのイメージが入手できます(学内のみアクセス可)。
VMware Playerの使用法
Linuxの起動
- 大学推奨仕様PCの場合は、C:\Virtual Machines\ に情報大仕様のVine
Linuxが入っている。
- そのディレクトリにあるVineLinux42.vmxをダブルクリックするか、VMware
Playerを起動してから、そのVineLinux42.vmxを開く。
- しばらくするとVine LinuxがVMware上で起動する。
- 一回目の起動時は「この仮想マシンは移動またはコピーされた可能性があり
ます」
と出る。「コピーしました」を選択して、OKを押す。
- 一回目の起動途中に「Welcome to Kudzu」という青い背景の画面が出るので
30秒以内に何かキーを押す。
※ VMwareのウインドウをクリックして有効にしないとキー入力できないので注
意
以下、いくつかの画面が出てくる。
- まず「Hardware Removed」という画面が出るので、
「Remove Configuration」を選んでEnterを押す。
- 次に「Hardware Added」という画面が出るので、
「Configure」を選んでEnterを押す。
- 次に「Configure TCP/IP」という画面が出るので、
「Use dynamic IP configuration (BOOTP/DHCP)」の部分にカーソルがあること
を確認
してスペースキーを押す。「*」が表示されたら、「↓」キーもしくはTabキーを
押して
OKを選択し、Enterを押す。
- 初期アカウントについては、担当教員、あるいはサポートデスクに
問い合わせてください。
注意点
- ネットワーク接続がうまくできない場合は、
こちらを参考にしてください。
-
Vine Linux で最新のソフトウェアに更新するツールaptは、学外のサーバに
接続するため、学内からはユーザ認証付きのproxyサーバを介する必要があり、
設定が面倒です。
aptを使用する場合は、自宅等(ユーザ認証付きproxyサーバを必要としない)から
利用してください。
印刷方法
Windowsとのファイル交換の方法
Windows⇔Linux間でファイルのやりとりをするために、
Linux上でSambaサーバを立ててファイル交換を行う方法を説明します。
※ ファイル交換は、そのPC上のWindowsとLinux間でしか行えません。
初期状態ではNAT接続がされているので、使用しているPCのWindows上からは
アクセスできますが、他のPCからネット越しにはアクセスできません。
設定(一回だけ行う作業)
- 以下の作業は全てrootになって行います(su - コマンド)。
- Samba用のユーザアカウントを作ります。
smbpasswd -a ユーザ名と打ち、
パスワードを二回入力します。ユーザ名とパスワードはそのLinuxで使用してい
る一般ユーザのユーザ名とパスワードと同じにします。
接続方法
- VMware上でLinuxが動作している状態にする。
- Windowsのエクスプローラのアドレス欄に
\\192.168.92.128\と打ち込みEnterキーを押す。
先程設定したSambaのユーザ名とパスワードを打ち込む。
※ 192.168.92.128はVMware上のLinuxに割り当てられているホストIPアドレス
です。別のIPアドレスが割り当てられる可能性もあるので、うまくいかない場合
は、Linux上でifconfigコマンドを使いIPアドレスを確認してください。
- うまくいけば、開いたフォルダの中にユーザ名と同じ名前の
フォルダもしくはhomeというフォルダがあるので開く。
そのフォルダがLinux上のユーザのホームディレクトリです。
- あとはWindows上のネットワークドライブとして使用できます。
「ネットワークドライブの割り当て」を行っておくと、Windowsを
再起動しても設定が残って便利です。