変数の型、変数の代入、キャスト
演習参考資料
本日の授業のテキスト範囲
- テキスト「ITText Java基本プログラミング」1章1.5節pp.13-16
- テキスト「ITText Java基本プログラミング」2章pp.21-27(Javaのリテラルまで)
演習の達成目標
- 変数にはintやdoubleなどの「データ型」があることが理解できる。
- int型変数の宣言、値の代入、値の表示ができる。
- double型変数の宣言、値の代入、値の表示ができる。
- int型やdouble型(原始型)は、代入の際に値のコピーが渡されることが理解できる。
- int型変数の値をdouble型変数に代入できる。
- double型の値をint型にキャストできる。
- 二つのint型変数の値を入れ替えることができる。
- プログラムに正しくインデントすることができる
- コメントの必要性が理解できる
授業時間内提出課題(2問)
授業時間内提出課題 問1, 2 ※提出必須 授業時間内に提出すること
コメントとインデントを参考に、各プログラムは正しくインデントすること。
-
下記のサンプルプログラム(例題1)を参考に、課題に回答しなさい。
例題1
/*
プログラム名: Kadai1_1.java
作成日: 日付
作成者: 学籍番号 氏名
概 要: int型(整数型)変数の宣言、代入、表示を行うサンプルプログラム
*/
public class Kadai1_1 {
public static void main(String[] args) {
int i; // int型変数 i を宣言
i = 20; // 20 を代入
System.out.print("i = "); // 文字列を表示(改行しない)
System.out.println(i); // i の値を表示(改行する)
}
}
変数は、何度もその値を変更することができる。
上記例題1を参考に、int型変数 i に 20 を代入して内容を表示した後、同じ変数 i に改めて -25 を代入して再度変数 i の内容を表示するように、サンプルプログラムKadai1_1.javaを修正しなさい。
Kadai1_1(修正後)の実行例
i = 20
i = -25
-
下記のサンプルプログラム(例題2)を参考に、課題に回答しなさい。
例題2
/*
プログラム名: Kadai1_2.java
作成日: 日付
作成者: 学籍番号 氏名
概 要: double型(小数点型)変数の宣言、代入、表示を行うサンプルプログラム
int型の時とほとんど同じであることに注目
*/
public class Kadai1_2 {
public static void main(String[] args) {
double d; // double型 変数 d を宣言
d = 12.34; // 12.34 を代入
System.out.print("d = "); // 文字列を表示(改行しない)
System.out.println(d); // d の値を表示(改行する)
}
}
変数は、複数の変数を同時に利用することが出来る。
上記例題2を参考に、double型変数 d に加え、新たに double型変数 e を宣言し、e に 5.678 を代入しなさい。そして、変数 e の値も表示するようにサンプルプログラムKadai1_2.javaを修正しなさい。
Kadai1_2(修正後)の実行例
d = 12.34
e = 5.678
課題の提出方法
課題の提出方法は、各クラス担当者の指示に従う。
正しく実行できることを確認の上、授業時間内提出課題のプログラムを提出せよ。
印刷提出の場合
プログラムが正しく実行できることを確認の上、担当者の指示に従い Kadai1_1.java Kadai1_2.java のプログラムソースコードを印刷して提出せよ。
印刷方法
nkf -e Kadai1_1.java | mpage -2f -bA4 | lpr -Pプリンタ名
上記がうまくいかない場合は mpage を省く
nkf -e Kadai1_1.java | lpr -Pプリンタ名
WebClass提出の場合
提出手順
- WebClassのプログラミング基礎演習コースを開く
- 教材から本日の日付の 提出課題(問1) をクリック
- [開始] をクリック
- 問1の回答記入欄に Java で作成したKadai1_1.javaプログラムソースコードをコピーペーストで貼り付ける
- [回答を保存] をクリック
- [終了] をクリック
同じ手順で提出課題(問2)にKadai1_2.javaを提出する。
mackin