Page 126 - 東京情報大学 学生ハンドブック2019(大学院総合情報学研究科・総合情報学部・看護学部)
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 1.学士課程教育の目的および方針  1)教育研究上の目的    看護学部看護学科は,建学の精神「未来を切り拓く」及び教育理念「現代実学主義」の精神に基づき,急速に進   む少子高齢社会を見据え,地域包括ケアシステムの中心的役割を担う情報活用と情報発信力に優れた看護職の育成   を目指す教育及び看護学に関する研究を行う。   (東京情報大学学則 第2条第2項の別表第1より)  2)教育目標及び育成する人材像      3)学位授与の方針【ディプロマポリシー】    東京情報大学は,以下のような学士力を身につけ,卒業要件単位数を修得した学生に対して,卒業時に学士の学 位を授与する。            東京情報大学     建学の精神「未来を切り拓く」,教育理念「現代実学主義」を念頭に,日々進化する情報技術を利活用し 社会に貢献できる人材を育成する。     看護学部看護学科     生命に対する畏敬の念としなやかな創造力を持ち,看護の対象を深く理解しながら援助できる基礎能力を 修得し,科学的根拠に基づいて適切なケアが提供できる看護職を育成する。  また,情報リテラシーを修得し,高い倫理性を発揮しながら,看護にかかわる情報を実践的に活用・発信し, 保健医療福祉に関わる職業人と相補的にフォロワーシップ・リーダーシップ・アントレプレナーシップをと りながら協働できる看護職を育成する。  さらに,看護職としての社会的責任を自覚し,社会の発展に積極的に貢献し,生涯を通じて知識や技術を 習得しつづける看護職として教育する。       東京情報大学    知識・理解        1.専門分野の知識を習得し,社会の中で活用することができる。      汎用的技能  1.コミュニケーション能力を高め,自らの意見を論理的・効果的に伝えることができる。 2.情報を適切に収集,分析及び活用することができる。 3.社会人として必要な基礎的な知識と幅広い教養を身につけている。        態度・志向性          1.社会人として必要な自己管理能力,協調性,統率力,倫理観,規律性を身につけている。 2.情報モラルを身につけ,ICTを利活用することができる。      総合的な学習経験と 創造的思考力   1.主体的に課題を発見し‚その課題を解決することができる。     看護学部看護学科     知識・理解       1.看護学および看護実践に関する基礎的知識を有している。 2.看護実践を支え,発展させる科学的根拠に基づいた知識を有している。 3.地域医療・ケアに関わる情報活用と情報発信の基礎的知識を有している。      汎用的技能  1.生命に対する畏敬の念としなやかな創造力を有し,地域で暮らす生活者への看護ケ アに必要な基礎的技能を有する。 2.主体的学習と協同学習を推進していく技能を有する。 3.社会人としての幅広い教養とコミュニケーション能力を有する。        態度・志向性          1.看護の対象である人々を個人,集団の視点からより深く理解することに関心が持てる。 2.患者・利用者の意思を尊重し,高い倫理性に裏付けられた援助が行える。 3.保健医療福祉の職業人と相補的にフォロワーシップ・リーダーシップ・アントレプ  レナーシップをとりながら協働できる。       総合的な学習経験と 1.看護実践に必要な基礎的能力を修得し,科学的根拠に基づいた適切なケアを提供す 創造的思考力 る能力を有する。 2.情報リテラシーを修得し,利用者中心のケアに向けたチーム医療への高い関心を発 揮しながら,看護にかかわる情報を実践的に活用・発信できる能力を有する。  124 


































































































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