X31のLinuxで無線LANを使用する

2004年2月19日
ndiswrapperというWindowsのネットワークドライバをLinuxで無理矢理使う フリーソフトを使用します。ただし、制約が多く安定していない恐れもある ため、現状では実験的利用とします。トラブル報告は歓迎しますが、それを 受けて解決できる保証はありません。ご了承ください。

インストール

簡単に利用可能になるパッケージを作りました。

  1. パッケージはここからダウンロードしてください(学内専用)。 ここでは、Linux上の一般ユーザのホームディレクトリに置くことを 仮定しています。
  2. シェル上で以下のようにインストーラを実行します(% はプロンプトを意味します)。 うまくいけば、/usr/local/bin/wlan-upと/usr/local/share/ndiswrapper/ という ディレクトリができます。
    % tar xzvf ダウンロードしたファイル名
    % cd x31-wlan
    % sh install.sh
    

使用方法

  1. シェル上でsuコマンドを使いrootになります(# はrootのプロンプトを意味します)。
    % su -
    Password: xxxx
    #
    
  2. wlan-upコマンドを実行します
    # wlan-up
    
  3. Detecting IP address... が数回出てプロンプトが出たら接続完了です。 あとは、有線LANでの使用法と同じです。何度もDetecting IP address...が出て 終わらない場合は、接続に失敗しています。Ctrl-Cで停止してください。

補足


ohmi@rsch.tuis.ac.jp