A:使用できなくはありませんが、学生のパソコン経験ややる気によります。
まず、大学指定のソフトウェアをインストールしてもらいます。
インストール作業は学生自身に行なってもらいます。
パソコンの経験が豊富な学生は問題なくインストールできると思いますが、
初心者は大変苦労する可能性があります。
また、Linuxのインストールは大きな難関です。 ただし、経営情報学科と情報文化学科ではLinuxは積極的に使いませんので、 Linuxがなくても大丈夫と考えて差し仕えありません。 環境情報学科と情報システム学科では場合によっては不便を強いることがあります。
Linuxのインストールは機種が大きく左右します。 機種によっては、インストール不能なものや一部の機能が使えない場合が生じます。 また、Linuxのインストール自体、大変危険な作業であり、 失敗するとWindowsが起動できなくなり、 Windowsを再インストールしなければならないことも起こりえます。 そもそもWindowsの再インストールをしないとLinuxのインストールができない場合も少なくありません。
Linuxを自分でインストールするのなら、 相応のパソコン知識と何よりも失敗しても何度でも挑戦する根性が必要です。 当然、Windowsが起動しなくなることは覚悟し、データのバックアップを万全にする必要があります。
なおLinuxをノートパソコンにインストールする方法は授業等では説明しませんし、 サポートもしません。 Linuxをインストールする人は独学でお願いします。
A:フリーソフトウェアとOffice 2003 Professionalです
大学指定ソフトウェアのほとんどはフリーソフトウェアです。
インターネット上から無償でダウンロードできるものです。
※ 本来フリーソフトウェアの「フリー」とは「無償」ではなくて
「自由」を意味します。しかし、世間では無償の意味で使われている例が大半です。
今回の大学指定ソフトウェアは、現状では確定していませんが、
前回(今年度)の内容に若干の差がある程度です。
ご参考までに前回の大学指定ソフトウェアの一覧をご覧ください。
LinuxはVine Linux 2.6r4にする予定です。
なお、販売する大学推奨仕様ノートパソコンには、最初から大学指定ソフトウェアが入っており、そのまま使えます。
大学推奨仕様ノートパソコン以外のノートパソコンを使用する場合は、 Microsoft Office 2003 Professional を購入する必要があります。 通常版の場合5万円以上しますが、学生の場合アカデミックパックが購入できますので、 そちらをご購入ください。店頭で3万円前後で売られています。 なお、既にOffice 2003 Personalをお持ちの方は、 PowerPoint 2003を買い足しても結構です。 PowerPoint 2003アカデミックの場合、12000円前後で販売されているようです。
A:ノートパソコン必携化は平成17年度新入生から適用されます。
今回(平成16年度)ご入学の皆様は、ノートパソコン必携化は行ないません。
2年生以降も学内のデスクトップパソコンで演習が可能です。
ただし、下級生は全員ノートパソコンを持つことになりますから、
ノートパソコンを持たない学生は徐々に少数派になっていきます。
また、皆様の場合もノートパソコンを特別クラスで行なう演習がありますので、
持っていない学生は教育の質と量が相対的に少ないことになります。
※ デスクトップパソコンによる演習でも、
本学が従来から行なってきた教育の質と量は保証いたします。