プログラミング基礎
WindowsでJavaを利用する
WindowsマシンからJavaプログラミングを行う方法はいくつもある。
- WindowsコマンドプロンプトからJava SDKを利用する
- Java用IDE(Eclipse, NetBeans等の統合開発環境)を利用する
- VirtualBox等仮想PC上のLinux等別のOSでJava SDKを利用する
ここでは、コマンドプロンプトからの利用を説明する。
前提
Windows版Java SDKがインストールされている必要がある。
大学推奨ノートPCおよび大学演習室デスクトップPCは既にインストールされているので準備は必要ない。
コマンドプロンプトの起動
コマンドプロンプトの起動はいくつも方法がある
- 方法1(大学推奨ノートPCの場合): Windowsスタートメニュー →「全てのプログラム」→「Windowsシステムツール」→「コマンドプロンプト」
- 方法2: Windowsスタートメニュー → 「プログラムとファイルの検索」に「cmd[Enter]」と入力
- コマンドプロンプトが起動する。
コマンドプロンプトのコマンド
コマンドプロンプトでは、Unix(Linux)のターミナルと同じようにコマンドが利用できる。
DIR
- Unixの ls コマンドと同じく、カレントディレクトリ内ファイルおよびフォルダを表示する。
>dir
CD
- Unixの cd コマンドと同じく、カレントディレクトリを移動する。
Windowsのデリミタ(ディレクトリの区切り)は「\」(バックスラッシュ)を使う。空白のあるディレクトリ/ファイル名では、「"」(ダブルクォート)で括る
>cd "\Virtual Machines\Shared"
テキストエディタの起動
Windowsの好みのテキストエディタを利用して良い。ここでは、メモ帳の起動例を説明する。
- コマンドプロンプトから、notepad ファイル名.java と入力する。
>notepad Hello.java
>
Javaのコンパイル
- Unixと同じく、コマンドプロンプトから、javac ファイル名.java と入力する。
>javac Hello.java
>
Javaの実行
プログラミング基礎
mackin