データ構造(2) 参照型(1) 文字列(String型)

演習参考資料

本日の授業のテキスト範囲

テキスト「ITText Java基本プログラミング」
  1. pp.37-40 (3.StringクラスとStringBufferクラスのa.文字列からf.Stringクラスまで)
  2. pp.69-73 (1.参照)

演習の達成目標

授業時間内提出課題(2問)

授業時間内提出課題 問1, 2 ※提出必須 授業時間内に提出すること
コメントとインデントを参考に、各プログラムは正しくインデントすること。
  1. String型は文字列を扱う参照型(クラス型)である。
    String型変数の参照先を、代入演算子(=)を用いて文字列リテラル(""で括られた文字列)に設定することができる。[テキストp.27,38]
    例題1
    String s1;            //String型の変数s1宣言
    s1 = "Hello, ";       //変数s1の参照先を文字列リテラルにする
    System.out.print(s1); //変数s1の参照先の文字列を表示
    
    上記例題1を参考に、新しいString型変数s2を追加し、s2の参照先に別の文字列リテラル"World!"を設定し、s2の参照先の文字列を表示するプログラムKadai7_1を作成せよ。

    実行例(修正後)
    Hello, World!
    

  2. String型は、new演算子で新しいString型オブジェクトを生成することができる。[テキストp.71]
    例題2
    String s1;                   //String型の変数s1宣言
    s1 = new String("Hello, ");  //new演算子で新しいString型オブジェクトを生成する
    System.out.print(s1);        //変数s1の参照先の文字列を表示
    
    上記例題2を参考に、新しいString型変数s2の参照先にnew演算子で生成した文字列"World!"を設定し、s2の参照先の文字列を表示するプログラムKadai7_2を作成せよ。

    実行例(修正後)
    Hello, World!
    

課題の提出方法

課題の提出方法は、各クラス担当者の指示に従う。 正しく実行できることを確認の上、授業時間内提出課題のプログラムを提出せよ。

印刷提出の場合

プログラムが正しく実行できることを確認の上、担当者の指示に従い Kadai7_1.java Kadai7_2.java のプログラムソースコードを印刷して提出せよ。
印刷方法
nkf -e Kadai7_1.java | mpage -2f -bA4 | lpr -Pプリンタ名
上記がうまくいかない場合は mpage を省く
nkf -e Kadai7_1.java | lpr -Pプリンタ名

WebClass提出の場合

提出手順
  1. WebClassのプログラミング基礎演習コースを開く
  2. 教材から本日の日付の 提出課題(問1) をクリック
  3. [開始] をクリック
  4. 問1の回答記入欄に Java で作成したKadai7_1.javaプログラムソースコードをコピーペーストで貼り付ける
  5. [回答を保存] をクリック
  6. [終了] をクリック
同じ手順で提出課題(問2)Kadai7_2.javaを提出する。


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