AIプログラミング体験(2)
体験講義
担当:総合情報学科 マッキン ケネスジェームス
目的
- ビジュアルプログラミング環境Scratchを用いて、AI(人工知能)プログラミングを体験する
- Scratchによる山登り法を用いた探索問題のプログラムを作成する
講義内容
- 砲台ゲーム(Artillery Game)を解決するAIプログラムを作成する。
- 最初にユーザ入力による砲台ゲームを作成する。
- 次にランダム探索による砲台ゲームを解決するAIプログラムを作成する。
- 次に山登り法探索による砲台ゲームを解決するAIプログラムを作成する。
Scratch起動
Scratch 2 (Web版)の場合
- Webブラウザ(Internet Explorer)でScratchのページを開く (https://scratch.mit.edu/)
- 上部の「作る」をクリックする
- 右側の「ステップ・バイ・ステップ」ウィンドウを×で閉じる
ユーザ入力版砲台ゲーム
まずは、ユーザがキー入力で角度を速度を設定する砲台ゲームを作成してみよう。

どの角度と速度の組み合わせで500m先の標的に当たるだろうか。答えをいくつか探してみよう。
ランダム探索版砲台ゲーム
次に、500m先の標的に当たる角度を速度の組み合わせをランダム探索で自動的に求めるプログラムを作成してみよう。

もっと効率的にするにはどうしたら良いだろうか。
山登り法探索版砲台ゲーム
最後に、500m先の標的に当たる角度を速度の組み合わせを山登り法で自動的に求めるプログラムを作成してみよう。

効率的に答えを見つけるように、角度と速度の変化量をチューニングしてみよう。
東京情報大学 総合情報学部 総合情報学科
知能情報研究室
マッキン ケネスジェームス