2022年東京情報大学ビジネスコンテスト
ショートムービー部門 審査結果

1J19001相星 友紀『すれ違いを解決するには』クリエイティブ賞
受賞理由:多感な年頃に起こりやすいちょっとした諍いを大学生らしい視点で解決を待っている問題と想定している点に一定の独創性が見受けられました。ストーリー自体は若干の既視感を覚えますが,動画作成の技術に関しても目を見張るものがあり,応募者の中でも特に秀でていると判断しました。
2J19187斎藤 颯太『緊急事態~遅刻の解決策~』技術賞
受賞理由:緊急事態(遅刻)は急ぐと事故につながる恐れがあるから、まず連絡が大事というストーリーです。今回のテーマにはもう一工夫欲しいところですが、3DCGアプリ・ブレンダーで制作したCGの背景に棒人間を合成した苦労がうかがえる作品でした。
3J19369福田 峻佑『ごみ拾い!』入選
4J20152桑名 由香『既定課題』入選
5J20168小林 敬人『nature』入選
6J20383細野 時彦『虐待問題の解決策』SDGs啓発賞
受賞理由:皆さんは「189」という3桁の児童相談所の虐待対応ダイヤルを知っていますか。1本の電話、小さな勇気が子どもの命を救うかもしれません。その大切な数字の情報をシンプルな棒人間のアニメーションで示してくれました。
7J20420矢吹 涼介『Food Monster』SDGsユーモア賞
受賞理由:「食べることとは、植物や動物の命を奪うこと。だから粗末に扱わないようにしよう」。フードロスの問題を考える時に必要となるのは、こうした認識かもしれません。一つのブロッコリーがモンスターになり、食べてもらって感謝するという物語からそうしたことに改めて気付かされました。
8J21024池田 悠佑『ごみを減らそう』入選
9J21052井上 拓海『理想のトイレ専門サービス制作の提案』課題解決発想賞
受賞理由:外出時の腹痛にITを活用して対処できるようにしたい、という発想を評価したい。実現は様々な面から困難とは思えるが、世の中にある様々なサービスも最初は唐突な発想から始まり、実現可能性を疑われたりしたものだ。
10J21065遠藤 綾乃『ぶらり途中下車の旅~バス定期編~』地域振興賞
受賞理由:ビジネスコンテストのテーマである「社会問題」とは乖離していますが,身近なスポットに焦点を当て情報大学生・教職員並びに地域への貢献という点では評価ができると思います。演出なのかもしれませんが,所々画像がピンボケしているのは少し残念でした。
11J21078大山 凛太朗『図書館で読みたい本を読む方法』入選
12J21137木村 翔太朗『ゴミュニケーション』入選
13J21184坂本 雄亮『友達がいない人のために』キャンパスライフ応援賞
受賞理由:コロナ禍が長引くなかで、友人をつくる機会がなく、孤独なキャンパスライフを送る大学生は多いはずです。それを解決する小さなアイディアを示してくれました。人が集まって、のんびりと語り合えるようなカフェのような空間が欲しいですね。
14J21257高橋 優太『翔風祭作品』入選
15J21335橋川 明空『あいさつ』入選
16J21363藤田 和翔『個人による棋譜の無断利用問題について』優秀啓発賞
受賞理由:愛好家の間で限定的に認識されているような問題に焦点を当て啓発している点がコンテストの趣旨に合致していると思います。問題点の報告を簡潔かつユーモラスに行なっていることに対しいささか提案が稚拙な感じがしますが,啓発動画という視点で見れば十分にfunctionalであると判断しました。
17J22117川名 李美『ビジネスコンテスト応募作品』入選

東京情報大学ビジネスコンテスト担当:
就職委員会
総合情報学科 マッキン ケネスジェームス